適応障害

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<主な症状>

情緒的な症状
 不安、抑うつ、イライラ、過敏、思考力・集中力の低下など
身体症状
 不眠、食欲の低下、動悸、頭痛、全身倦怠感など
問題行動
 遅刻、早退、欠勤、過剰飲酒、ひきこもりなど

 適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとって過度なストレスとなり、そのために症状が現れます。ストレスとなる状況や出来事から離れると、症状は次第に改善します。たとえば仕事上の問題がストレス因となっている場合、勤務する日は憂うつで不安も強く、緊張して手が震えたり、めまいがしたり、汗をかいたりするかもしれませんが、休みの日には憂うつ気分も少し楽になったり、趣味を楽しむことができる場合もあります。ただストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。